好きな作家さん、好きな文体


友人に貸していた文庫本2冊が戻ってきました。
2冊ともに古いもので、もしかしたら私だったら持っているかもしれないということで、今年の春に連絡が来て、貸していたものですが。
江藤淳さんのほうは、1974年初版ですから、
すでに50年は経ているものです。
江藤淳さんの文章が、好きだった、また、41年間連れ添った奥様を癌で亡くされた翌年に、
江藤淳さんは、ご自身の命に終止符を打ちます。
1999年の夏だったはずで。
衝撃を受けた私は、この小さな文庫本を処分せずに、何度も何度も読み返し保管していました。
文学評論として、小林秀雄さんと江藤淳さんは、
双璧でしょう。
文学評論、批評としてのカテゴリーを確立した方々ではないかと。
そして、写真下の宮本輝さんの作品ばかりの棚。
一時期、宮本輝さんの作品を次々読んでいて、
肩肘はらずに、誰もが軽く読める文章、また、物語を作り上げる才能は、素晴らしいなぁと、読んでいました。
「錦繍」は、手紙文学で、10年前に別れた男女が、或日、偶然出会い、手紙の交流が始まります。
この錦繍だけは、私は余り好きではないのですが、
友人は、私の好きではない「錦繍」を、是非とも読みたいということで、
好みが違うなあ!と感じたものですが、
友人は、この作品「錦繍」が救いになったらしく。
退職して、ご主人がなくなり、お子さん達は海外に暮らす。
これからどのように生きていったらよいかしら?と、悩んでもいた一途な性格の友人には、
この古い2冊が、道筋を見せてくれたようです。
文学の力のようなものを感じつつ、
人の好みは、まさに、十人十色だなと。
今日は、太陽が顔を出しているので、
暖かい。
のんびりしていたい日ですが、
仕事が休みの日は、掃除に、買い物。
お風呂とキッチンの掃除は終わり、
これから、居間や廊下、玄関など、気になっていたところの拭き掃除、
買い物に行ってきてから、
ヒジキの煮物や、大根の煮物を作り置きしておきたい。
家事には終わりはないですね。

かきが美味しい時期になりました。
皮をむいて、そのまま食べるだけでなく、
我が家では、酢の物にしても食べます。
母がよく作ってくれた、
柿とリンゴの薄切りを大根おろしで和え、
そこに、三杯酢をほんの少し垂らして、頂きます。
食べ物が、美味しい季節。
食べ過ぎには注意しているつもりですが、
スカートがキツイ!
ウエストもヒップもキツイとなると、考えなければ。
しばらくは、タイトスカートははけません。
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